私の墓じまい体験

 

『 背景と私の立場 』

 私の父方の祖父母のお墓は東京にあります。

 父は6人兄弟の三男ですが、2人の兄の子供がすべて女性で、跡を継ぐのは私しかいません。

 ただ、父の長兄の長女が婿を取り名前は継いでいますが、お墓の管理は全て私が担っています。

 

『 継承者のいない現状への気づき 』

 私には娘がいますが、将来、お墓を継ぐ者はいません。そのため、「無縁仏」にならいよう、元気なうちに墓じ

 まいの方針を決めておこうと考えていました。  

 

『 墓じまいの検討と相談 』

 私が元気なうちはお墓参りに行きたいので、お寺に相談して「私や親類との連絡が途えたときに、永代供養墓へ

 移し現墓を撤去する」方向で調整し、法事の場で親類に方向性を説明し、了承を得ました。         
    なお、費用は親類と調整の上、折半することで決着し、お寺にお預けしておきました。  

 

『 安堵と思い 』

 お墓を放っておいて無縁仏になるようなことは絶対したくなかったので、方向性が固り、お寺や親類とも良い方

 向で調整ができましたので、心から安心できました。

この体験を参考にしてほしい方へ

 遠方のお墓の取扱いに困っていたり、お墓を引き継ぐ者がいないなど、お困りのことございましたら、親類間の

 調整方法、お寺との事前相談の進め方など、経験を踏まえた解決策をご提案いたします。
 ぜひお気軽にご相談ください。