【第15回】お金の不安は「増やす」より「見える化」で軽くなる
お金の不安が強いと、
「もっと貯めなきゃ」
「使ったら減ってしまう」
そんな気持ちになりがちです。
でも多くの場合、
不安の正体は
お金が足りないことではなく、
これからどう変化していくのかが見えないことです。
そこで大切になるのが、
一度きちんと将来の姿を整理してみることです。
例えば、こんな順番です。
まず、
① 年金や給与など、
これから入ってくる収入を洗い出します。
次に、
② 毎月の生活費や医療費など、
今かかっている支出を確認します。
無駄な支出がないかも見直します。
そして、
③ 貯金や株式など、
今持っている資産を整理します。
ここまでで、
「今の暮らし」が見えてきます。
さらに、
④ 将来、発生しそうな病気や介護、
終活にかかるお金も、
大まかでいいので想定してみます。
介護費用は、健康寿命を延ばすことによる
コスト削減も多少加味します。
そのうえで、
⑤ 例えば、
男性は85歳、女性は90歳まで生きると仮定して、
毎年のお金の増減を並べてみます。
すると、
「いつ頃、どれくらい余裕があるのか」
「どこに注意が必要なのか」が、
少しずつ見えてきます。
その結果として、
⑥ 旅行や趣味に
“安心して使えるお金”が
初めて分かります。
見える化は、
我慢するための作業ではありません。
元気な今に、後悔なく使うための準備です。
あとになって、
「お金は残ったけれど、
出かける元気がなかった」
そうならないために。
不安を理由に止まるのではなく、
安心を理由に選べる状態を、
少しずつ整えていきたいですね。
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もし読んでいて、
「これ、うちのことかもしれない」と感じたら、
どうかそのままにしないでください。
まだ何も決まっていなくて大丈夫です。
不安や迷いを、まずは言葉にするところから一緒に整理していきます。
ご本人でも、ご家族でも構いません。
一人で抱えなくていい形を整えるお手伝いをしています。
お気軽にご相談ください。